歴史が深く3つの宗教が混じり合うイスラエル。
旅行先に選ばれることは普段あまりありませんが、実は見所たくさんの国なんです!
まだイスラエルに行った事がないという方には本当にオススメなので、
この魅力的なイスラエルに少しでも興味を持ってもらえるように、おすすめ観光スポットを紹介したいと思います!
洗練されたリゾート地『テルアビブ (Tel Aviv)』
空路でイスラエルに入る場合は必ずテルアビブに寄ることになります。
テルアビブは他の都市とはがらっと印象が変わります。都会のあるリゾート地でかなり洗練されており、おしゃれなバーやクラブ、カフェなども立ち並んでいます。
最近日本で有名になってきたボディケアのブランド「ラリン(Laline)」の商品が安く買えるそうですよ!こちらの死海の塩を使ったボディスクラブはお土産にも喜ばれるのでオススメです。
また、テルアビブ中心部からみて南部に位置し、テルアビブに併合された市街地ヤッファという旧市街があります。
こちらはテルアビブの雰囲気とは打って変わり4,000年以上もの歴史がある古い石造りの街並みがとても綺麗ですので、
ちょっと足を伸ばしてみるのも良いかもしれません!
キリスト生誕の地『ベツレヘム (Bethlehem)』
ベツレヘムは坂の多いシンプルで落ち着いた街。
この街がどうして有名かというと、なんとイエス・キリストの生まれた場所だからです!
現在は聖誕教会があり、中にはイエスが生まれた馬小屋があったであろう場所に↑の写真のような祭壇が建てられています。ここで祭壇を触って涙を流す観光客の姿も見られました。
また聖母マリアがイエスを隠し育てた場所ミルクグロットには白い岩の洞窟があります。聖母マリアの母乳が床に落ちて岩を白くしたと言われています。どちらもパワースポットになっている神秘的な場所ですので、イスラエルに行ったら是非足を運んでいただきたい場所です!
また、ベツレヘムにはその他有名なイギリス人の風刺画アーティスト、バンクシーのウォールアートがたくさんあることでも有名。
中心から少し離れておりあちこちに散らばっているため、タクシーのお兄さんに交渉して連れて行ってもらいましょう。イスラエルとパレスティナ自治区を分ける分離壁とウォールアートは必見です!
宗教の聖地『エルサレム (Jerusalem)』
エルサレムは3つの宗教の聖地とされている場所。
すべて城壁に囲まれたエルサレム旧市街の中にあります。それぞれユダヤ人の祖先アブラハムが神から信頼を得た場所にできた神殿の名残「嘆きの壁」、イエスが十字架にかけられ処刑された場所でありイエスの墓があるとされる「聖墳墓教会」、ムハンマドが神や歴代の預言者たちに会ったとされる「岩のドーム」が聖地言われています。
その他スークと呼ばれるマーケットやイエスが十字架を背負って登ったとされる道「ヴィア・ドロローサ」なども見ることもできます。嘆きの壁では、みなさん紙にお願い事を書いて岩の間に詰める姿が印象的ですね。
旧市街から離れるとイエスが生き返った「昇天教会」のあるオリーブの山や、おしゃれなバーやショッピングのあるエリアにも行くことができますので、観光にはもってこいです!
肌がツルツルになる!?『死海 (Dead Sea)』
海水の塩分濃度が高すぎて体が浮くことで有名の死海。
生物が生息できないことからこの名前がついたと言われています。死海はヨルダンかイスラエルから行くことが可能です。イスラエル側の死海の方が綺麗だそうですよ。テルアビブやエルサレムからバスが出ており「エン・ゲディ・ビーチ(En Gedi Beach)」か「エン・ボケック・ビーチ(En Bokek Beach)」に行くと入場無料の公共のビーチに着きます。
肌がつるつるになると言われている泥パックも是非してみましょう。
ちなみに死海も泥パックも傷口がある方はかなりしみますので要注意!( ; ; )
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イスラエルは歴史深く、無宗教の方でもその歴史を紐解きながら観光出来るオススメの旅行先です。是非一度足を運んでみてください!
もしこの記事を見て少しでも行きたい!と思った方は↓の記事も合わせて読んでもらえると嬉しいです。そちらはイスラエルの基本情報や治安についてご紹介させてもらいました。