フランスは物価が高い!?パリを満喫するにはいくら必要なのか徹底調査!

パリはフランス国内でも最も物価が高いと言われています。
パリに限らず、旅行に先立ち現地の物価を知っておくことは、プランを考える上でも重要なポイントですよね。

今回は、食事代、宿泊費、交通費、などパリ旅行では実際いくらくらいかかるのかご紹介したいと思います!

※価格は€(ユーロ)で表記していますので、1€=約131円(2017年10月現在)で換算すると、日本での物価と比較できると思います。(価格データの時期が古いケースもあり、価格は目安として参考にしてください。)

1.食事代

1 食事代

パリの物価を押し上げているのが食事代。
せっかくパリまで来たのだからお洒落なお店でランチやディナーを楽しみたいものですが、日本の方が圧倒的に安い!と口コミがあるように、ちょっと高い印象があるようです。

パリで外食をするとめまいがしそうなほど高いですが、日本のように安い外食はないのですか?東京の物価の安さをつくづく思い知りました。
実際に生活されている方は上記のようなお店は行かないのでしょうか?

引用:yahoo 知恵袋

実際の価格はどうなのか調べてみましたので、参考にしてみてください。

ランチの例

◾️前菜+メイン、またはメイン+デザートがセットになったランチ定食:約15€
◾️菓子パンやフランスパンのサンドイッチ:3.5〜6€(ドリンクやデザートのついたセット:8~10€)

レストランでのディナーの場合

◾️前菜:7€
◾️メイン:15〜20€
◾️デザート:5~7€

※ワインなどを注文すると、1人あたり50€くらいはかかるみたいです

但し、場所や、レストランのグレードによっても当然値段も変わって来ますが、一般的に、観光地近くのレストランは高価になります。

ファストフード店

気軽に入れるファストフード店の、価格帯はどのようになっているでしょうか。

マクドナルド

1 食事代

 

◾️ビッグマック単品:4.50€(ポテトとドリンクのセット:7.05€)
◾️ロワイヤルチーズのセット:8.50€
◾️McFirstセット:5.00€

KFC

1 食事代

◾️チキン、ポテト、ドリンクのセット:6.50〜8€
◾️ボックスチキンにサイドメニューがついたセット:17€

スターバックス コーヒー

◾️カフェラテ(トール):4.00€
◾️カプチーノ:4.25€
◾️モカ:4.85€
◾️アメリカン:2.95€
◾️フラペチーノ:5.45€
◾️エスプレッソ(シングル):2.5€

総じて食事代は高い!

なかなかのお値段だと思います…。
ファーストフードなんかは日本でも食べられるものなので極力控え、フランスでしか食べられないものにはちょっとお金をかけてセレブ気分を味わうのもいいのではないでしょうか?

2.宿泊費

パリは世界中から観光客やビジネスマンが集まる都市なので、比較的宿泊費も高いといわれています。
但し、星の数や、場所、時期などによって価格も変わってきます。
ホテルの星の数による価格帯の一応の目安は以下のようになります。

◾️五つ星:500~1,000€
◾️四つ星:200~700€
◾️三つ星:80~400€
◾️ニつ星:50~200€
◾️一つ星:40~100€

[trivargo調べ]

B&B (Bed and Breakfast)

2 パリの宿泊費

日本の民宿にちかい、朝食が料金に含まれているB&Bの価格帯は、50~100€といったところで、パリの1つ星ホテルの価格帯と大体同じとなります。

アパルトマン

2 パリの宿泊費

最近パリでもアパルトマンが増えています。
自分の家のように寛げて、自炊もできるなどのメリットがあり人気となっています。

価格の方は、50~150€/日位です。

紹介サイト:パリシェモア

3.交通費

3 パリの交通費

パリは物価が高いと言われていますが交通費は、比較的リーズナブルな価格と言われています。
パリのメトロは区間がなく全て料金均一となっており、メトロ、路面電車トラム、バス、郊外へ行きの電車RER線、国鉄SNCF線とも切符が連携していて、目的に合わせて切符、フリーパス乗車券を上手く組み合わせて使えば、パリ観光が割安で楽しめます。

◾️切符1枚「Ticket t+」 大人子供共通:1.9€
◾️切符10枚セット「Carnet Ticket t+」:4.5€
◾️モビリス 一日乗車券「Mobilis」:7.3€
◾️1~5日フリーパス乗車券「Paris Visite」
1日間券 11.65ユーロ
2日間券 18.95ユーロ
3日間券 25.85ユーロ
5日間券 37.25ユーロ
◾️週末限定一日フリーパス乗車券/25歳まで「Ticket Jeune」:4€

4.美術館、博物館の入場料

4.美術館、博物館の入場料

パリの美術館の入場料は、展示の内容や規模を考えると比較的良心的な料金設定と言えるでしょう。
また、パリではほとんどの美術館が、第一日曜日が無料です。
(ルーブル美術館は10月から3月の第一日曜日が無料)

◾️ルーブル美術館:15€
◾️オルセー美術館:12€
◾️ポンピドゥーセンター:14€
◾️オランジュリー美術館:9€
◾️ロダン美術館:10€

さらに、「パリミュージアムパス」というのがあり、ルーブル美術館を始め、ほとんどの美術館、博物館をカバーしていますので、絵画などの美術鑑賞がお好きな方にはおすすめです。

◾️2日間券:48€
◾️4日間券:62€
◾️6日間券:74€

参考サイト:Jams Paris

5.芸術鑑賞

5.芸術鑑賞

オペラ座で行われるオペラやバレエは、一番高い席で200€程度、立ち見席ですと10ユーロくらいで、さまざまな選択の幅がありますので、チケット売り場で確認してみましょう。

クラシックのコンサートも高い席で60€程度、教会では聖歌隊や、無料コンサートなども催され、この時は置かれている寄付箱に心付けを入れましょう。

まとめ

いかがでしたか?
比較的物価が高いと言われているパリですが、事前にしっかり経費プランを立てて、割高感が残らないように、充分旅行をエンジョイしてください!
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