南太平洋に位置する楽園パラオは、青く澄み渡る海と空、白い砂浜が長く続く美しい島です。他には特に大きな観光スポットも少なく、逆にパラオではこの海と空があれば充分です。
私はこの自然を求めて毎年、日々の喧騒を離れ、英気を養うために訪れます。
日がな一日、砂浜で磯の香りに包まれ、波の音を聞きながら、のんびりと時間を過ごすだけで癒されてリフレッシュします。
今回は、そんな私の2泊3日パラオでの過ごし方をお伝えします。
親日の国でもある、パラオ!
パラオがはどこにあるかというと、日本から真南に位置し、直行便で約5時間で行ける太平洋に浮かぶ島国です。
空港は旧首都コロールにあり、日本との時差はないので時差ボケにもならないですね!
知っておこう、パラオの歴史!
パラオはもともとドイツ領でしたが、1914年に第一次世界大戦が勃発した時に、日本海軍がパラオのドイツ守備隊を降伏させてここを占領しました。
それ以降、日本の統治が始まってからは、道路や病院、学校など各種インフラが整備され、コロールの街は近代的な街並みへと発展していきました。
また当時は多くの日本人がパラオに住みましたが、パラオ人に対しても極力差別がないように努めたため、以来パラオの国は親日となり現在に至っており、国旗も日本国旗に似せて作られたとのことです。
パラオでは、いまだにたくさんの日本語が残って使われています。
例えば「大丈夫」「どうぞ」「ゴメン」などの何気なく使う日常の言葉や、
名前にもシゲオ、クニオ、フミコ、カトウサンなどの「日本人の名前」がパラオ人の名字、性別問わず付けられたりしています。

「日本・パラオ友好橋」
さらに1996年にパラオ本島と首都のあるコロール島の間にあったKBブリッジというインフラの橋が崩壊し、国家非常事態宣言を出すほどの大惨事となりました。
その後、日本の援助で新たな橋が建設され「日本・パラオ友好橋」という名前が付けられ、以降パラオの親日の度合いは更に深まりました。
パラオには美しいビーチと海、それだけで充分!
パラオには至る所に白い砂のビーチと青く澄んだ海があります。
そんな美しいビーチに座って、日頃の喧騒を離れて、何も考えずに、ただ波と風の音だけを聞いて過ごす時間がとても貴重!! 私は、このためだけにここに来ます。
心身共にリフレッシュされて、新たなパワーが湧いてきます!
海の水の透明度も抜群!
パラオの海水の透明度は世界の海の中でも、抜群と言われています!!
そんなキレイな海を見ながら、日がな一日のんびりと過ごすと、不思議と穏やかな気分となり、癒されますよ!
誰にも邪魔されず、至福の時間!
パラオでのおすすめホテル!
パラオ ロイヤル リゾート バイ ニッコー ホテルズ (Palau Royal Resort by Nikko Hotels)
2005年に建築された、コロール島でも人気の高いホテルで、部屋からの海の眺めは最高です。
市内の主要観光地へのアクセスも良く、滞在拠点として抜群の立地です。
プライベートビーチ, フィットネスセンター, 屋外プール, スパなどの娯楽施設も完備しており、ゆっくりとリラックスした時間を過ごせるホテルです。
また海を見ながらのレストランでの、食事も雰囲気が最高です。
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パラウ バケーション ホテル(Palau Vacation Hotel)
コロール島でもアクセスが便利なロケーションに位置する4つ星のホテルです。
市内中⼼部へは3Kmで、空港までの所要時間はおよそ20分です。
市内の主要観光地へのアクセスも良く、観光の拠点にするには最適な⽴地にあります。プライベート・ビーチやプール、レストランも完備していますので、美しいパラオの自然をゆっくり楽しみながら、泳いだり食事ができてリラックスできますよ。
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ドラゴン亭
地元パラオ産の海の幸などの食材をふんだんに使ったオリジナル料理は好評で、地元の人も多く訪れる人気のレストラン!
日本語メニューもあるので分かりやすく、注文もしやすいです。
場所は街の中心から少し離れていますが、タクシーを使っていく観光客も多いという、おすすめのレストランです。
場所:ダウンタウンの外れ、コロール島東部
営業時間:17:00~23:00
パームベイビストロ
マラカル島のウエストプラザホテルマラカルにあるパラオ港が一望できる見晴らしの良いレストラン。
ランチやディナーの味は定評があり、予算もリーズナブルと評判です。
場所:マラカル島、ウエストプラザホテルマラカルの裏
営業時間:[朝]6:30~10:30、[ランチ]10:30~14:00、[夜]17:00~21:45
定休日:月曜
パラオで必ず買って帰るもの!自分用にも、お土産にもおすすめ!
後をひくおいしさ! タピオカクッキー
パラオではタピオカが主食なっていて、タピオカを使った食べ物が沢山あり、中でも老若男女を問わず人気があるのが、ダイエットにも良いタピオカクッキーです。
つぶつぶに加工される前のデンプンが含まれているタピオカを使ったクッキーは、サクサクの食感がいくつ食べても後を引き、すぐ無くなってしまうので、今度は多めに買っていきます!
健康や美容に!ノニジュース
ノニは、パラオでは数千年前の古来より「神様からの贈り物」として食され、健康を支えてきた栄養価の高い伝承食材です。
そんなノニの実を発酵させて、作られたのがノニジュースです。スタイルを気にするモデルの間でも評判になっているノニジュースを、健康や美容にこだわる人へ是非お土産にしてください。
もちろん自分用にも一本キープして!
パック効果てきめん! パラオホワイトクレイパック
パラオの人気スポットのミルキーウェイは、透明度が高い乳白色の海ですが、この海底に沈む泥には美肌効果がありパックに使うと効果てきめんと女性陣に人気があります。
この泥を精製してパックに加工したお土産がパラオホワイトクレイパックです。
お肌の汚れを落としてくれるだけでなく、保湿効果も抜群ですので、女性へのお土産に贈ると絶対喜ばれます! 最近は男性にも喜ばれるとか…!?
味もさっぱり! パラオのお茶
パラオのノニ茶は熱くして飲んでも、冷たくして飲んでもおいしく、色は紅茶より薄く味もさっぱりしています。
また健康にも美容にも良いので、誰にでも喜ばれるお土産にピッタリのお茶です。
それに軽いのでいくつ買っても重くならないのもメリットですね!
おまけ! どうしても、パラオで観光したくなったら!
白い砂のビーチでのんびりリラックスしていたら、リフレッシュして少し動いて観光でもしようという気分になってきました。
そんな時はパラオの神秘的な滝へ行ってみるのはどうですか?
森の奥にあるガラスマオの滝へ行ってみよう!
コロールの街から車で約1時間、滝の入口に到着します。
入口から滝までは、約30~40分のジャングルの中を歩くトレッキング!
途中、吊り橋を渡ったり、川の浅瀬を歩いたり渡ったりして、暫く忘れていた冒険心がくすぐられます。
やがてラフな行程が終わり、滝に到着!
滝の高さは30m位あり、せり出した大きな岩盤の上から落ちてくる滝は、水の量も豊富で見ていても非常に豪快です。
ここでは滝壺の中に入れますが、滝の水量もかなりあり、落ちてくる水の下は強い水圧のため、長くはいられません。
それでも、滝つぼに入り、滝を下から眺めるというのはなんとも神秘的で、めったにできない貴重な経験です。
パラオの歴史がより身近に感じられる、国立博物館!
コロールの中心地から徒歩10分くらいの所にあるパラオ国立博物館は、パラオの起源や歴史や歩み、文化、生活様式などがよく分る展示がされています。
また、日本の統治時代のパラオがどのような様子だったのか紹介されており、日本との繋がりが理解でき、パラオをより身近に感じるようになります。
まとめ
パラオは、これまでの歴史で日本との関係が浅からぬ親日的な国ですね!
そんなパラオで貴重なものは、青く澄み渡る海と空で、それがあれば他に何もいらず、訪れる価値があるというものです。
ビーチで何もせず、終日磯の香りに包まれて、ただ波と風の音と聞くだけで癒され、リフレッシュできますよ!