日本人がアメリカで働くにはどうすればよいの?

アメリカでの成功「アメリカン・ドリーム」を求めて今まで沢山の人が渡米してきました。「均等に与えられる機会を活かし、勤勉と努力によって勝ち取ることの出来るもの」と独立宣言書には記されてありますが、現実はどうなのでしょうか。日本人がアメリカで働くための手段をいくつか調べてみることにしました。

ビザの種類

ビザの種類

アメリカに行くためには何らかのビザが必要となります。関係ありそうなビザの種類を簡単にまとめてみました。

ビザウェイバー・ESTA
観光や短期の出張の際に一般的に利用されている観光ビザです。90日以内の滞在が可能です。事前にネットでESTA(電子渡航承認システム)に登録・支払いが必要です。

B-1ビザ
短期商用・観光ビザです。最長6ヶ月滞在が可能で商談や市場調査、ボランティアなどの目的で渡米できますがアメリカで給料は受け取れません。

学生ビザ
コミュニティカレッジ・大学・語学学校などへの留学生はF-1ビザ、美容学校・パイロット養成学校・デザイン学校などの専門学校の留学生はM-1ビザが取得できます。最長5年間滞在できます。 就労は1年以上の就学後短大・大学・大学院を卒業するとオプショナル・プラクティカル・トレーニング(OPT)が取得でき1年間働くことができます。

Hビザ
専門的な分野での特殊技能職やアメリカ側から招待された大学教授の短期就労ビザです。

L ビザ
日本の企業に勤めておりアメリカに転勤となる場合に発行される駐在員ビザです。

E ビザ
E-1 ビザは専門職や管理職ビザです。51%以上の貿易先がアメリカである業者にも適用されます。E-2 ビザはアメリカで会社を持つ投資家用のビザです。かなりの投資額とビジネスプランがないと取得できません。最長5年間ですがアメリカ側からの延長なら無期限で可能です。

J-1 ビザ
トレーニングやインターンシップのためのビザです。企業からのスポンサーによって有給で仕事ができます。

O-1 ビザ
音楽家・芸術家・美容師・ネイリスト・スポーツ選手などに与えられる技術者ビザです。

Q-1ビザ
あまり知られていないビザですが文化交流を目的としたビザです。通称ディズニービザとも呼ばれておりフロリダのディズニーワールドで最大15ヶ月間働くことができます。

グリーンカード
永住権のことです。基本的にはアメリカ人との結婚か長期雇用などで取得が可能です。またグリーンカードの抽選に当選した人もこのカテゴリーに属します。

アメリカにはワーホリ制度がない!?

アメリカにはワーホリ制度がない!?
イギリスやオーストラリアなどの英語圏に限らず他言語圏にも存在するワーホリ(ワーキングホリデー)制度ですがなんとアメリカにはその制度がありません。

ワーホリはビザ取得後、現地に着いてから仕事を探します。その代わり学校に通ったり旅行したり仕事を変えたりすることができます。

アメリカにはワーホリの代わりにJ-1のようなインターンシップができるビザがあります。こちらは就職先が決まってからビザを取得します。仕事を変えることはできません。

近年ビザの取得状況が厳しくなっています。例えばその職種に関係したことを大学で専攻していたか、その職種に関係した仕事の経験が何年かあるかなど様々です。うまくいくと長期就労ビザをスポンサーしてくれる企業もあります。

インターンシップに関してはこちらのサイトの求人を参考にしてみてください。
American Intern
https://www.america-intern.com/
US Internship
http://www.us-internship.com/

また米国三越が13ヶ月間のQ-1就労ビザのスポンサーをしています。勤務地はフロリダのディズニーワールド!ショップとレストラン勤務があります。詳しくはこちらの採用サイトをご覧ください。

http://cr-program.com/

考えられる手段

これらを踏まえて考えられる手段をまとめてみました。

インターンで長期ビザスポンサーを狙う
これが一番アメリカで働ける可能性が高く現実的だと思います。また職種や場所も豊富で探しがいがあります。

技術職を目指す
ネイリストや美容師、写真家など手に職をつけ業績を増やすタイプです。

国際資格を取得してスポンサーをつけるのも良いかもしれません。時間はかかるかもしれませんがクリエイティブな方にお勧めします。業績がある方は弁護士に力を借りるのも良いかもしれません。

抽選
年に1度ですが運を試してみるのをお勧めします。グリーンカードがあればスポンサー関係なくどの会社にも挑戦することができるので職種の幅はさらに広がります。採用したい人材でもビザを取得する条件が備わっていないとサポートできないこともあります。グリーンカードがあればその心配がないので採用しやすいと思います。
留学してOPTを獲得する
まだ若い方、または貯金に余裕がある方はアメリカで勉強するという手があります。卒業すれば1年間の就労が認められるのでそこからスポンサーを見つけると良いかもしれません。

駐在員になる
日本の企業に勤めてアメリカ転勤を希望する。しかしこれだと時間がかかると同時に希望地には行けない可能性もありますね。。

アメリカ人と結婚する
日本には多くのアメリカ人が住んでいます。恋愛してみるのもありかもしれません。しかしあまり現実的ではないですしグリーンカードの為に結婚というのは少し違う気がします。

ですがアメリカにはなんとグリーンカードを取得するために永住権のある人にお金を払って偽装結婚する取引が普通に存在します。びっくりですよね。

英語力は必要?

英語力は必要?

企業によってはほぼ日本語だけで大丈夫な会社もあると思いますがそれでも20%程は英語を使わないといけない場面が出てくるはずです。

さらにアメリカに住むということはある程度の英語力がないと日々の生活に支障が出ると思います。最低でも中級レベルの英語力はあった方が良いでしょう。

ビザの問題はアメリカで働く際には避けられません。ビザの説明はここでは簡単にしかしませんでしたが、ビザの種類をよく知ることが日本人としてアメリカで働くための大きな鍵になると思います。

もしこのビザが無理なら違う方法・違うビザ、という風に自分が取得できそうなビザを採用側に理解してもらえるようにアピールすることが大切です。アメリカでの就職は無謀だ、とずっと感じていましたが今回調べてみて案外色々な手段があるという印象を受けた方も多いのでは?

みなさんも「アメリカン・ドリーム」を目指して夢を実現させてくださいね。

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