喜ばれること間違いなし! ザッハトルテやスワロフスキーだけじゃない!? ウィーンのお土産ならコレ!

ウィーンに旅行に行った際に、あなたなら何をお土産に選びますか?
ウィーンにはザッハトルテやスワロフスキー、ボール型のモーツァルトチョコレートなどが有名で、お土産としても人気がありますよね。
でも、ウィーンのお土産は、それだけではないのです。
他にもあまり知られていなくて、ウィーンならではの素敵なお土産があり、これをお土産にすれば喜ばれること絶対間違いなし。
今回はウィーンで買ったユニークなお土産で、贈ったら大変喜ばれた物をご紹介しますね。

ウィーンの老舗楽譜店ドブリンガーで楽譜探し!

古い歴史と伝統が残る音楽の都ウィーン。その街の中心のサンシュテファン大聖堂から歩いて1分の所に、オーストリアでも一番古い老舗の楽譜店ドブリンガーがあります。
ここには古典クラシックや現代クラシック、教会音楽、演劇曲、ウィーン民謡など広範囲の楽譜が2万点以上も置かれており、実際に手に取ってみることができます。

楽譜店ドブリンガーの歴史

楽譜店ドブリンガーの最初の店は1816年に小さな楽譜店としてウィーンの現在の店から少し離れた場所にオープンしました。
その後、オーストリアではワルツを始めマーチ、そしてポルカなどの多数の音楽が作曲されました。それに伴ってこれらの音楽の楽譜が大量に必要とされ、この楽譜店で印刷して販売し、店は大きく発展していきました。
そして1873年には、ディートリヒシュタイン宮殿の中に、バロック様式で建築された店を構えるほどになりました
それに続いて音楽のレパートリーや作曲家も増えていき、シュトラウス親子のワルツ曲や、「メリー・ウィドウ」オペレッタ曲、ピアノ練習曲なども楽譜の数は増大する一方で、ドブリンガー店の楽譜の印刷や品揃えも増大の一歩を辿っていきました。
さらにこの店にはモーツァルトの直筆楽譜なども置いてあり、それをコピーもしてくれるそうです。
音楽家にとって、作曲家自身の手による直筆の楽譜は作曲家の意思が伝わってくるようで、普通に印刷された楽譜とはその譜面から伝わってくる印象が大きく違っているとのことです。

第二次大戦中の楽譜にまつわる秘話!

第二次大戦中にはドイツのナチスにより、ユダヤ人迫害の一環としてユダヤ人によって作曲された音楽は、公の場で演奏される事が禁止されました。
その他にもユダヤ人が経営する店はナチスによる略奪や破壊の対象となり襲撃されていき、またユダヤ教の宗教に関する書物やユダヤ関連の書籍も全て焼き払われました。
さらにユダヤ人が所有する高価な物品はナチスにより没収され、ユダヤ人達はナチスによって強制収容所へ送られ多くの人が殺害されました。
当時ナチスからユダヤ人を守るために、ユダヤ人に密かに協力し保護しようとした人達もいたのですが、ナチスにより逮捕されたり、襲撃されて犠牲になっていきました。
このようなユダヤ人に対する過酷な状況のもと、当時のドブリンガー楽譜店長のヘルツマンスキー氏は密かに、ユダヤ人が作詞作曲した音楽の楽譜の全てを、いくつかの石油缶に分けて詰め、店の中庭の土中に埋めました。
そして終戦を迎えた時に、ヘルツマンスキー氏は再び土中に埋めた石油缶を掘り起し、無事に残った楽譜を印刷し見事に復活させて、ドブリンガー楽譜店の棚に再び並べました。

このようにヘルツマンスキー氏の機転と勇気のお陰で、今ではユダヤ人の偉大な現代クラシック音楽作曲家のアーノルドシェーンベルク氏や、アルバンベルク氏の曲がコンサートホールなどで演奏され、多くの聴衆がそれを聴いて感銘を受けるこが出来るのですね。

店の中は、音楽グッズがいっぱい!

音楽の都だけあって、店内を見ても、様々なジャンルの音楽、楽器演奏、歌唱などの楽譜の量はハンパではありません!
欲しい楽譜がどこにあるか見つけるのが難しい場合には、店員さんに楽曲名を告げると検索してすぐに出してくれます。
またメロディーは覚えているのだけど、曲名がどうしても分らない時は鼻歌で唄ってみると、その曲名を言い当てて教えてくれる店員さんもいて、さすがに頼もしい限りです。

陳列してある物は楽譜はもちろん、音楽関連の書籍、CD、絵葉書、ミニチュアの楽器の置物など、音楽に関係するセンスある、お土産にしたくなるようグッズがたくさん並んでいます。
中でも作曲家の直筆楽譜はここでしか買えない希少価値のあるお土産として、例えコピーでも喜ばれるのではないでしょうか。

ウィーンに行った際には、ぜひ訪れて見てください。

【基礎情報】
アクセス:
地下鉄ーStephansplatz駅から地上に上がり、シュテファン大聖堂広場から南に歩いて1~2分です。
住所:
Dorotheergasse 10 Antiquariat im 2. Stock 1010 Wien
電話:
+43 1 515 03- 0, Fax. -51
営業時間:
月~金: 9時30分~18時30分
土 : 10時~13時
ドブリンガー楽譜店

ウィーン伝統工芸の代表格プチポワン

プチポワンとは、18世紀のウィーンで編み出された美しい刺繍の技法で、意味はフランス語で“小さなステッチ”を表わします。
刺繍の地には目の細かい絹のキャンバス地を使用し、ひと針づつ細かく刺繍していきます。
通常プチポワンの刺繍では1cm角の中に、50ステッチ以上の針が差し込まれます。
最も細かい刺繍は、1cm角の中に300ステッチも差し込まれ、見た目もより緻密で繊細な美しい仕上がりの刺繍となります。
刺繍をする目が細かいので絵画的な刺繍も可能となります。刺繍の題材としては、自然の風景や花々、植物、宮廷の庭園での情景、舞踏会の様子、人物像など広く対象とされ、陰影をつけた繊細で微妙な表現はまさに絵画のような趣があるとされています。
そしてその優雅で気品のある仕上がりは、数ある世界の刺繍技法の中でも最も芸術性の高い優美な刺繍として、見る人を魅了し続けています。
当時のマリー・アントワネットをはじめ、オーストリアの皇室ハプスブルク家の女性たちにもこよなく愛されたと言われています。

プチポワンの刺繍は長く愛用される!

このプチポワンの刺繍の特徴は、絹布の目の糸と糸が交差したところを、さらに斜めにバックステッチで、もうひと針差していく手法で、その結果刺繍が厚みのある仕上がりとなります。
そしてこの厚みを持たせた丈夫な刺繍手法により、プチポワンのバッグなどの製品は親子代々100年以上も使用に耐えると言われています。

さらにプチポワンの刺繍の美しさのもう一つの魅力は、その使われている色彩の豊富さでしょう。
約500色に及ぶ刺繍糸の中から模様に合った色が一本づつ選ばれて使われており、仕上がりがより繊細で微妙な色による美しいニュアンスが表現されています。

プチポワンを売っている老舗のお店

プチポワンは、ウィーン王朝の華やかなりし頃に、その繊細な色合いの美しさと優雅な模様の刺繍として、当時の王侯貴族の間で大流行しました。
そして現在でも、プチポワンの刺繍は「手作りの宝石」とも呼ばれ、日本の皇族を始め世界中の王侯貴族に愛用され続けてます。

そんなプチポワンの刺繍を売っているお店が、ウィーンのホーフブルク王宮の入り口近くにあるプチポワンの専門店「マリア・シュトランスキー」です。
店に一歩入ると、ガラスケースと陳列棚に、花や宮廷の様子、女性をモチーフにした優美な刺繍のイブニングバッグ、財布、ブローチ、鏡などが多数並べられ、どれを見ても欲しくなるものばかりです。中には座る所にプチポワン刺繍の入ったロココ調の椅子もありました。
気に入ったものがあれば、自分用やお土産用にどうですか。

【基礎情報】
住所:Hofburg-Passage 2, 1010 Vienna Austria
TEL:(01)5336098
営業時間:10~18時 / 土・日曜は 10~17時
交通:地下鉄Uバーン(U3) ヘレンガッセ駅から0.4km、徒歩 5分
プチポワン マリア・シュトランスキー店

オーストリアで好まれている飲み物!

 アルコール度40%、シュナップス!

皆さんは、オーストリアにシュナップスというお酒があるのをご存知でしょうか?
このシュナップスはジャガイモから作られる有名な蒸留酒で、ラテン語では「命の水」を意味するアクアビットとも呼ばれ、健康にも良い酒として親しまれ愛飲されています。

アルコール度数が40度以上と強く、体が温まるのでしょうか、寒い冬には特に好まれて飲まれています。ちょうどロシアのウォッカのようなお酒のようですね。
このシュナップス本来は香りが少ないのですが、これにさまざまなハーブやフルーツの香りを加味して味付けされて色々なシュナップスが売られています。
飲み方のメインは、食後にシュナップス用の小さなグラス(お猪口サイズ)に注いで一気に飲み干します。
また消化を助けるという効能もあり、食べすぎたとか飲みすぎの後にもよく飲まれています。

シュナップスの原料は色々!

通常シュナップスの原料はジャガイモですが、オーストリアでは原料がジャガイモのシュナップスの他に、アプリコットや洋ナシ、スモモ、ラズベリーなどのフルーツが原料となっている物もあります。またオブストラーと言って様々なフルーツをミックスして作られたものもあります。
さらにクルミを原料としたシュナップスは、仕上がりが濃い茶色をしており、独特の風味と甘みがあり、特に女性に人気となっています。

友人、知人などと一緒に食事会をして、少し多めにビールを飲んだり、多めのディナーを楽しんで飲みすぎたと思った時に、食後か寝る前シュナップスを飲んで寝ると、翌朝は不思議と二日酔いしないとのことです。
まさに「命の水」ですね!

アルトヴィーナー・シュナップス博物館、訪問!

オーストリアで親しまれているシュナップスですが、ウィーンにはこのシュナップスの博物館があります。
博物館と言っても、現在もシュナップスを醸造しており、シュナップスの製造工程やそこで使われる道具を見せてくれるという訳です。

ここはシュナップス醸造所として1875年に開設され、1904年にオーストリア王室御用達となったとのことです。
そして100年以上経った現在でも、昔と変わらない原料と製造工程でシュナップスを作り続けています。
ここでは19世紀からあるシュナップス製造の設備や、使われている道具を見たり、シュナップス製造の説明や苦労話などを聞くことが出来、大変興味深かったです。
現在のオーナーは3代目のフィッシャーさんで、今は色々な原料のシュナップスを手がけ、試みているそうです。
シュナップスの見学した後は、中庭でおつまみとドリンクで休憩。
オーナーのすすめでシュナップスを一口試してみましたが、喉ごしが「カー」と熱く、胸のあたりが「ポッー」と火照って、オーナーと顔を見合わせて思わず笑顔!
これだと、寒い冬の夜には特に効きますね。

【基礎情報】
住所:Alt Wiener Schnapsmuseum GmbH Wilhelmstrasse 19-21、1120 Vienna、Austria
営業時間:月~金, 9時~17時30分
(10名以上の団体のみ予約要)
料金:7EUR(約920円、2017/9現在)
アルトヴィーナー・シュナップス博物館

ラオホの100%果汁ジュース

オーストリア産の飲み物と言えば、今では広く世界中、そして日本で売られているレッドブルがあまりにも有名ですが、それ以外にもオーストリアには人気のジュースがあります。

ウィーンでここ数年、大人から子供までその人気が急上昇しているのがオーストリアブランドのラオホです。
絞った果汁をそのまま瓶に詰めているのでとても新鮮!
中でも特におすすめは、紫色のアップルグレープラズベリーのミックスと、アップルジンジャーです!
飲んだ時の濃縮感がたまらないのと、その割に爽やかな口当たりが、旅行などで疲れた体をリフレッシュしてくれます。
スーパーでも売っているので、何本かホテルに持ち帰ってシャワーを浴びた後にもう一本!

爽やかな味! アルムドゥドラー

アルムドゥドラーはオーストリアの国民的清涼飲料水です。ハーブレモネード味でそこそこ甘さがあって、爽やかな飲み心地が大人から子供までとりこにしています。

アルムドゥドラーのロゴには、オーストリアの民族衣装を着ているカップルが描かれていて見つけやすいです。入っている容器も瓶タイプやペットボトル、缶タイプがあり好みにより選べます。
ウィーンに行った際には、ぜひ試してみてください!

まとめ

オーストリアの芸術の都ウィーン!そこには長い歴史と、伝統に培われた芸術の粋が多く集まって現在も活きています。
今回はそれらの中でも、特徴のある楽譜屋さん、プチポワンの刺繍、人気の飲み物などを取り上げご紹介しました。
ウィーンにはまだまだたくさんの見所がありますが、今回の情報が次にウィーンを訪れる時の参考になればと思います。

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