情熱の美しき都セビリア!地元民もオススメ観光スポット5選!

スペインに旅行したくてオススメを聞いたら、「セビリア」が一番スペインらしいという情報を入手♪
特に春先は気候もよく大きなお祭りがあるとのこと!
行き交う馬車の中を鮮やかな民族衣装で踊る人々。それを笑顔で撮影する観光客。
町中が春の喜びに沸く陽気なセビリアに列車で行ってみました!

スペインらしい街のセビリア(sevulle)

スペインらしい街のセビリアセビリアはどういう場所なのでしょう? セビリアの春のお祭りとはどういうものなのでしょう? 一番スペインらしい都市といわれるセビリアを紹介します!
初めてのスペインならコレ!スペインの人気定番観光&アクティビティ

アフリカ大陸に近いセビリア

アフリカ大陸に近いセビリアセビリアは情熱と太陽の国、スペインの一つの都市です。
スペインはヨーロッパの南西にありますね。北にフランス、西にポルトガル、南は地中海とアフリカのモロッコに囲まれています。日本の約3割増しの面積の中に17つの州があります。
首都で最大の都市は中心に位置するマドリード。2番目に大きい都市バルセロナがある北東部のカタルーニャ州は、いま独立問題でニュースによく取り上げられていますね。
セビリアはスペイン南のアンダルシア州にあるスペイン4番目の都市なんです。人口70万人なので、日本だと静岡県静岡市と同じ程度の街。
少し内陸に入っていますが、大西洋に流れるグアダルキビール川沿いにあるので、古くから栄えた港湾都市。ヨーロッパの南端で、アフリカ大陸を眼下に望み、大西洋貿易の拠点。
とてもエキゾチックな感じがしませんか?

幸せオーラ満載のフェリア・デ・アブリ(ルFeria de abril de Sevilla)

幸せオーラ満載のフェリア・デ・アブリル世界のイベントの中でも特に美しくて有名な「セビリアの春祭り(フェリア・デ・アブリル)」は日本のゴールデンウィーク前後の時期(毎年開催日が変わります)に6日間行われます。3月のバレンシアの火祭りと7月のパンプローナの牛追い祭りと並ぶスペイン3大祭りの一つ。
きれいな民族衣装に着飾った男女が馬車に乗ったり、パレードしたり、移動遊園地やフラメンコで楽しんだり、街中がアトラクションの舞台になります。笑顔で踊る人々から出る幸せのオーラを浴びることができる、陽気なスペインのお祭りなんです。
旅行の日程が重なったら、ぜひ幸せを分けてもらいに出かけましょう!

日本からセビリアへのオススメの行き方は?

日本からセビリアへのオススメの行き方は?そんなセビリアには日本からどうやって行くのがオススメなのでしょうか? 以前は日本からスペイン各都市への直行便が無かったので、まずヨーロッパ各地に飛び、乗り継ぎで行くのが一般的でした。
実は2016年10月から、成田 – マドリードの直行便が週3回あるんです! 飛行時間は14時間前後。イベリア航空でJALとのコードシェア便なので、日本人にとってはマイレージも貯めやすいですよね。なので、日本からスペインを楽しむにはマドリードに飛んで、そこを拠点に各都市を訪ねるのがベストでしょう。
そして、一番スペインらしい都市セビリアには、マドリードからレンフェ(Renfe)」スペインの国鉄の高速列車で行けちゃうんです。飛行機も便利ですけど、待ち時間とかを考えたら陸の移動もイイですよね!
チケットが購入できるレイルヨーロッパのサイトは日本語があってとても安心。そしてスペイン大陸横断の列車の旅は、線路沿いに遮音壁などが無いので景色を楽しめます♪
2時間半の快適な旅、あっという間にセビリアに着いちゃいました。

【レイルヨーロッパ】
スペインの路線

出発: マドリード・アートチャー駅
到着: セビリア・サンタフスタ駅
所要時間: 約2時間30分

セビリアは闘牛の本場!

セビリアは闘牛の本場!スペインといえばフラメンコと闘牛! 実は両方とも本場がココ、セビリアなんです。
最近スペイン各地では動物愛護の観点から、なかなか闘牛が見られなくなってきているそうなのですが、セビリアではこの伝統行事を見ることが可能。そんなところがもっともスペインらしいのはセビリアだといわれる所以なのでしょうね。
楽しみ方を紹介します!

闘牛ってどんな競技?

闘牛ってどんな競技?スペイン現地では闘牛のことを「コリーダ・デ・トロス」といいます。コリーダは走るとか競技の意味。トロスは牡牛です。
現地の人に闘牛のシステムを簡単に教わったのですが、まず牛のスポンサーがいて、その人が闘牛士を呼ぶらしいんです。そして、3人の闘牛士が順番に向かってくる闘牛をかわしながら、最後にとどめを刺す。
よく闘牛士をマタドールといいますが、それは3人のうち最後にとどめを刺す闘牛士のことなんだそうです。前の二人は助手や槍士という意味の他の呼び方をします。そして、牛は裏で解体されちゃうんだそうです。そのさばいた闘牛を調理するレストランも人気のようですよ。
競技としてはとても残酷に思えますが、いろいろな意味があるスペインにとっては大事な伝統的国技なのだそうです。

スペイン国技 闘牛の聖地! (Real Maestranza Bullring and Museum)

スペイン国技 闘牛の聖地!闘牛が本場のセビリアでもココは外せない場所というのが、闘牛の聖地と呼ばれているマエストランサ闘牛場」です。1万2000人が収容できる競技場としてだけでなく、建築物としても素晴らしい、スペインで最も古い闘牛場の一つ。オペラの『カルメン』の舞台にもなったそうです。
闘牛はセビリア春祭りの期間は連日開催されていましたが、通常は3月から10月の主に日曜だけ。滞在中に運良く日程が重なっていたら迷わず行きましょう! 最も美しい闘牛場といわれているこの場所での闘牛観戦は、一生の思い出になること間違いなし!
チケットは現地で販売されていて、開催時間は夕方からです。値段は13ユーロ程度からありますが、日陰の席が高くなるのはスペインならでは。
応援に使う白いハンカチを忘れずに!

見学ツアーで闘牛文化に触れよう!

見学ツアーで闘牛文化に触れよう!マエストランサ闘牛場は、セビリアの主要な観光スポットからも近い、グアダルキビール川沿いにあります。闘牛場周辺には、闘牛の歴史を感じさせる雰囲気のいいバルもありますので、散策も楽しいですよ。
日程的に競技が開催されていなくても、マエストランサ闘牛場に見学ツアーがあります。18世紀に建てられた格式ある建物や、闘牛の文化に触れることができてオススメです。

マエストランサ闘牛場
URL: http://www.realmaestranza.com
住所: Paseo Colón 12, Sevilla
見学ツアー料金: 7ユーロ
見学ツアー営業時間: 4 – 10月 午前9時30分 – 午後9時/11月 – 3月 午前9時30分 – 午後7時

世界で最も美しい広場!

世界で最も美しい広場!映画『ローマの休日』で有名なスペイン広場。実は世界には様々なスペイン広場がありますが、セビリアには世界で最も美しい広場といわれている「スペイン広場」があるんです。
朝昼はもちろん、ライトアップされた夜もオススメ。どんな時間や天候でも絵になるこの広場は、旅の思い出撮影スポットとしてぜひ訪れたい場所です。

圧倒的な存在感のスペイン広場(Plaza de España)

圧倒的な存在感のスペイン広場1929年に万国博覧会がセビリアで開催されたのですが、その会場として建てられたのがココ。ルネッサンスとアールデコが融合した建築物は壮大で圧倒されます。半円形のレンガ造りの建物に沿って運河があり、中心に噴水、両端には街から見渡せる塔が建っています。
建物の回廊には、スペインで起きた出来事や地方を紹介するセラミックタイルが埋め込まれていて、それを眺めるだけでもスペイン感が満載♪

映画のロケ地で撮影を!

映画のロケ地で撮影を!そんなスペイン広場は、映画『アラビアのロレンス』や『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のロケ地で使われていることでも有名なんです。
馬車が並ぶ姿もどこかフォトジェニック。どこからどう撮ってもインスタ映え間違いなしです!

路面電車で移動

路面電車で移動スペイン広場はマルア・ルイーザ公園の中にあり、セビリアの各観光スポットからのアクセスは容易です。国鉄やバスも近くを通っていますが、セビリアの名物路面電車「メトロ」駅もすぐ近くですよ!

スペイン広場(Plaza de Espana Square)
住所: Av de Isabel la Católica 41004 Sevilla
交通: メトロ(路面電車)L1号線のプラドデサンセバスティアン(Prado de San Sebastián)駅から徒歩3分/RRenfe(国鉄)C1号線、C4号線サン ベルナルド(San Bernardo )駅 徒歩5分

世界遺産のセビリア大聖(Cathedral, Alcázar and Archivo de Indias in Seville)

世界遺産のセビリア大聖堂セビリアには世界遺産があって、多くの旅行者の観光ハイライトになっています。それが「セビリア大聖堂」周辺の旧市街です。
世界一大きい聖堂とギネス認定されているセビリア大聖堂(実際にはバチカン、イギリスのセントポールに次いで3位だそうです)は、1400年過ぎに着工し完成まで100年かかったようです。
イスラム教とキリスト教の融合された建築物。その巨大さに開いた口がふさがりませんでした。

世界一大きいカトリックの聖堂

世界一大きいカトリックの聖堂まずは外から眺めて、あまりに大きくてどうやって建てたのか考えてしまうほど。中世スペイン王国の繁栄を感じる豪華絢爛な建物にはため息が出ます。
中に入ると巨大な空間! パイプオルガンの音が荘厳な雰囲気を作っています。様々な装飾品やステンドグラスが素晴らしく、博物館のような感じでした。日本語のパンフレットに推奨ルートが示されているので、迷わず見学できました。
「ヒラルダの塔」のらせんスロープを上がって眺めるセビリアの街並みはとても雰囲気があります。このスロープは王様が馬で登るために作ったとか!
タイムスリップをして王様の気分になりました(笑)

行列必至の人気スポット!

行列必至の人気スポット!今回はオープン前に現地に着いたので少し並んだ程度ですが、昼間は結構混むようです。特に観光客が集まる春祭り前後の日中はチケット売り場が大行列になることもあるらしいので、やはり開館少し前に行くのがオススメだそうです。

セビリア大聖堂
URL: http://catedraldesevilla.es/
正式名称: カテドラル・デ・サンタ・マリア・デ・ラ・セデ・デ・セビリア(Catedral de Santa María de la Sede de Sevilla)
住所: Avenida de la Constitucion s/n, 41004 Seville
営業時間: 午前11時 – 午後6時
入場料: 9ユーロ

重厚な雰囲気のコロンブスの棺

重厚な雰囲気のコロンブスの棺セビリア大聖堂の中には前述のヒラルダの塔の他にも見どころが沢山あります。キリストの生涯を描いたとされている巨大な金の祭壇は圧巻です。
しかし一番人気は「コロンブスのお墓」

コロンブスのお墓がセビリアに!?

コロンブスのお墓がセビリアに!?実はココに来るまでコロンブスは新大陸発見した偉大な探検家だと思っていたのですが、いろいろ複雑な生涯だったようです。スペイン王国の費用で航海し、カリブ海を統治。しかし、その後の失政でスペインに更迭され、富も名誉も失い、最後は寂しくスペイン内で病死だったそうです。遺骨はその後転々とし、どれが本物かわからなくなり、最後はドミニカとセビリア大聖堂との主張合戦に発展(笑)
2003年にDNA鑑定でここがお墓になったんだそうです。

スペインには帰りたくなかったコロンブス!?

スペインには帰りたくなかったコロンブス!?コロンブスのお墓は聖堂に入って右手です。観光客が一番多い場所なのですぐわかるでしょう。人が多くて写真を撮るのに少々苦労します。
コロンブスの棺は地上に置かれず、当時のスペインの4人の国王が棺を担いでいます。これはスペインの発展に寄与したコロンブスに敬意を示しているのが理由とのことですが、「スペインの地は二度と踏みたくない」と生前に言ったから、とも言われています。重厚な雰囲気の中でどこかユーモラスなストーリーに吹き出しそうになりましたが、最後はこのように祀られて良かったですね。

中世を感じる世界遺産の旧市街

中世を感じる世界遺産の旧市街コロンブスに想いを馳せたら、「コロンブスの記念碑」見に行きましょう。道中に他の世界遺産もあるので、セビリア大聖堂からの散歩コースとしてもオススメです。

豪華絢爛なスペイン王室宮殿

豪華絢爛なスペイン王室宮殿大聖堂を出たら南に1分の場所に世界遺産の「インディアス総合古文書館」があります。コロンブス含めた古い直筆記録や資料が保管されています。入場料は無料なのでぜひ立ち寄ってみましょう。

インディアス総合古文書館(Archivo General de Indias)
住所: Avenida de la Constitucion 3
営業時間: 冬季(9/16-6/15)午前8時 – 午後3時/夏期(6/15-9/16)午前8時 – 午後2時30分
休館日: 土日

そしてさらに南に5分ほど行くともう一つの世界遺産スペイン王室の豪華な宮殿「アルカサル」があります。とても広くて複雑な構造は、同じスペインの都市グラナダの有名な「アルハンブラ宮殿」を模倣したようです。

アルカサル(Real Alcázar de Sevilla)
URL: http://www.alcazarsevilla.org/
住所: Patio de Banderas
営業時間: 4 – 9月 午前9時30分 – 午後7時/10月 – 3月 午前9時30分 – 午後5時
休館日: 1/1, 1/6, 12/25, 復活祭前の金曜
入場料: 9.5ユーロ

アルカサルの隣の「ムリーリョ公園」内にはコロンブスの記念碑があります。柱の真ん中にかわいい船のモチーフを見つけることができますよ。

ムリーリョ公園
住所: Jardines de Murillo Plaza de los Venerables, 5 Sevilla

石畳の中世な街並みサンタクルス街(Barrio de Santa Cruz)

石畳の中世な街並みアルカサルの東には「サンタクルス街」とかつてユダヤ人が住んでいた旧市街があります。石畳で車が入れない細い路地が迷路のように入り組み、白や黄色の壁の低層建物が建ち並ぶ、中世を感じる街並みです。お土産店や飲食店が並びます。ここのバルでの一杯は雰囲気満載ですよ。

伝統の街並みに陽気な人々で豊かな気分に!

伝統の街並みに陽気な人々で豊かな気分に!マドリードから高速列車でセビリアに来ましたが、ここには古き良きスペインがありました!
フェリア・デ・アブリルのこの時期は、街全体がディズニーのパレードのよう。華やかな民族衣装や花飾りをつけた人々が飲んで歌って踊って、幸せビームを発散しています。フラメンコと闘牛の本場であり、笑顔で朗らかな人々がいるセビリアは、スペインのイメージそのものでした。
また、観光スポットがまとまっていて、数日の散策にはちょうどいい規模感。歴史や伝統を感じられる建物や街並みに身を置くと、自分がまるで中世の主人公になったような気分になれます。
とても幸せで豊かな気持ちになれるセビリア、ホント来てよかったです!

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