オーストラリアと言えば、パースよりもシドニーメルボルンを思い浮かぶ人も多いと思いますが、シドニーメルボルンは過去にオリンピックを開催した都市でもあり国際色豊かで人口も多いのに比べ、パースは世界一美しくて住みやすい街と言われている街で、今とても人気の観光都市になってきています。今回はオーストラリアに来たら絶対に外したくない素敵な街、パースをみなさんにご紹介して行きたいと思います♪
パースとはどんなところ?
パースはオーストラリアの南西に位置し、西オーストラリア州の州都で、オーストラリアでは第4の都市でもあり、オセアニアの複数の都市でもあります。現在日本からの直行便はなく、経由便のみの運行になっております。国内の移動は飛行機の他に長距離バスや高速バスがあり、鉄道やバスステーションも複数ありとても発達して、フリーウェイやハイウェイも充実しており有料道路ではないのでレンタカーで移動も充実した旅になりそうですね。
気候は比較的1年を通して暖かい気温で冬でも日中の気温が16℃を下回ることがほとんどないと言えるでしょう。1番暖かい月が2月で46.2℃を記録したことも。平均気温は30℃くらいで、夏もほとんど雨が降りません。紫外線の強いシーズンは日焼け止めやサングラスを忘れずに。
まずは押さえておきたいシャークベイ!
1991年に西オーストラリアで初めて世界遺産に登録された場所で、300種類以上の哺乳類や魚が生息していて、世界で最大の海藻の森としてもとても名高く、海の生き物を見ることができます。人魚のモデルとなったジュゴンが複数いて、マンタやウミガメなども住んでいて、シャークベイを訪れる際にみなさん目的とするのが、モンキーマイアのイルカの触れ合い、レンジャーさんの指示に従ってイルカに餌を与えることもできるんです。ペロン半島ではウミガメの産卵を見ることもでき、色々な海洋生物に触れ合うことが可能です。
花好き必見! ワイルドフラワーフェスティバル
パース市内にある広々とした公園、キングスパークにて毎年9月頃世界の花々が3000種類以上見ることができ、ここでしか見ることができない花が多数あり、花愛好家がこぞってこのフェスティバルに来日します。イベント期間以外でもキングスパークは植物園など2000種類見ることができ、パースの街並みやスワン川の眺めも楽しめるパークです。バーベキューや子供が楽しめる施設なども充実していて、またパース近くの国立公園では鮮やかな色のバンクシアや州花でもあるレッドアンドグリーンカンガルーポーなど数多くのワイルドフラワーを見ることができます。
砂の代わりに貝のビーチ! 何とも珍しいシェルビーチ
世界に2ヶ所しかない貝のビーチ。そのひとつがシェルビーチです。貝の浜が110キロ、深さも10キロも続き、その美しさはもう言葉になりません。広くて白いビーチは不思議でもありとても神秘的で、また日の出の時には桃色に輝く柔らかく素朴な明かりを楽しめ、場所柄人も少なく静かにビーチを散歩したい人にもとてもおすすめ。外敵が適応できなかったため無数の二枚の貝が繁殖してこのビーチができたと言われています。世界に2ヶ所しかない貝のビーチなんて珍しすぎて是非とも行って見たいビーチですよね♪
牡蠣を傷つけずお客様に出す大会! オイスターシャッカー
オイスターシャッカーって聞いたことありますか? 牡蠣を綺麗に傷つけずお客さんに出す大会ですが、毎年世界チャンピオンを決め競います。チャンピオンはパース市内にある7つのレストランと契約してその凄腕を披露してくれ、オイスター好きもそうでない方も綺麗にぱぱっとお客様に牡蠣を提供する姿はとても美しく、職人技でもありみる価値は大あり!! ぜひともパースに行かれる際はチェックしてみて下さい。
お土産はここで決まり! アスペクトオブキングスパーク
ワイルドフラワーをモチーフにした雑貨やガラス製品、食器類などお土産に迷ったらぜひここを訪れてみてはどうでしょうか。旅の思い出になるものやギフトなど一通りここで揃ってしまい、お店もガラス張りでとても素敵で魅了されてしまいます。場所はロンドンコート内にあり、その名の通り建物がロンドンのようにヨーロッパ調のデザインになっておりぜひ立ち寄ってみたくなる造り(^ ^) 旅の思い出にぜひふらっとどうぞ♪
パースの素晴らしさや住みやすさで人気の訳は・・
世界で1番美しくて住みやすいと言われる街にはやはり理由があり、人々を魅了し納得させてしまう環境、空気、食べ物、自然、気候、時間の流れなど居心地がとにかく良く綺麗なものが揃っていて思わず足を運びたくなり、また人を呼びたくなるような街なのです。世界遺産や珍しいビーチに温暖な気候。見どころもたくさんあるパースにぜひ1度訪れてみて下さい♪
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