秘境好きにはオススメ!自然溢れる豊かな街パアンで洞窟めぐり

聞き慣れない方も多いであろう「パアン」という街。ミャンマーに7州ある州のうちの1つカレン州の州都です。多くの民族が暮らすパアンの魅力は何といっても雄大な自然!

自然が美しいパアンは、仏教の聖地としても有名で、大自然と仏が織りなす幻想的な風景が広がっています。また、あちらこちらに洞窟があり、小さいものから大きいものまで様々。

その洞窟を利用した洞窟寺院もあり、自然がつくりだした不思議な光景と、神聖さには圧倒されます。この感覚は、他の有名観光地などでは味わえない感覚なので、是非多くの方に味わって頂きたいです。

そこで今回は、訪れたい観光地として人気上昇中でもあるパアンの魅力について、ご紹介していきたいと思います!

パアンへの行き方

パアンは街としての規模は小さいので十分歩いて回れるのですが、まずは主要都市からパアンまでの行き方を紹介していきます!

ヤンゴンからパアンの行き方

ミャンマーの旧首都であるヤンゴンからは、車かバスで移動できます。ヤンゴン国際空港からパアンまでは車で約5〜6時間。ヤンゴンの中心地から車で行く場合はプラス30分ぐらいかかります。

もう一つの手段はヤンゴン〜パアンまで運行しているバス。初めてミャンマーを訪れる方、知らない土地での運転や、長時間の運転に慣れていない方はこちらをお勧めします。

ヤンゴンにあるアウンミンガラーバス乗り場からパアンまでは約6時間程で運行しており、途中30分の休憩1回とトイレ休憩2~3回を挟みます。

ヤンゴン国際空港から、このアウンミンガラーバス乗り場までは、タクシーに乗っても安いのでタクシーで向かいましょう。

ミャンマーは優しい人が多いので、着いた時にパアンに行きたい事を伝えると、タクシーの運転手さんが乗り場まで案内してくれます。

マンダレーからの行き方

ヤンゴンに次ぐ第2の都市マンダレーは、ヤンゴン・パアンから離れた北部に位置します。その為、車で移動すると10時間以上かかってしまいます

なのでお勧めしたいのはヤンゴンを経由してのバス移動です。マンダレー〜ヤンゴンまでのバスも運行しているので、それに乗ってヤンゴンまで移動し、1泊してからでもパアンに向かうのがベストだと思います。

バスチケットの購入方法

1番安く手にできるのは、現地での購入。バス乗り場の近くには、チケットを売っているお店がたくさんありますので、そこで購入するのが1番安いです。

それでは不安だという方は、日本の旅行会社のネットでも購入できるので、そちらで購入しましょう。しかし値段は現地で購入するより3、4倍高くなってしまうので、それも考慮して検討してみてください。

またミャンマーでは4月中旬に、1年でもっとも重要なイベントである水かけ祭りが開催される為、期間中はバスチケットの手配が難しくなります。この時期に行かれる方は、注意してください。
パアンのオプショナルツアーはこちら

サダン洞窟

パアン最大規模の洞窟

サダンとは象のことで、仏様が前世に象の王様として象達と一緒に、洞窟の中で生活していたという伝説に由来しています。象が座っているような形をした山にあり、入口には大きな石象が祀られています。

長さ107m、高さ23mの巨大で天井も高い鍾乳洞の中には、仏龕で作られた壁画や寝釈迦仏などの仏像が安置されています。またどうやって洞窟内に運んだのか、自然に鍾乳洞で形成されたのか分からない、不思議なほど大きな岩もあり神秘的な雰囲気を体感できます。

見どころポイント

サダン洞窟の見どころは、その壮大さと洞窟を抜けた時の開放感!巨大なこの洞窟は見るだけではなく、自分の足で洞窟の中を抜けるアスレチックのような場所。

洞窟の中はコウモリの群れもいますし、急な階段や坂があったりと足場が悪くて大変です。しかし暗い洞窟を抜けた時の、大自然が目の前に広がる感覚はもうなんとも言えません。

洞窟を出て階段を下りると、ため息が出るような美しい池があり、そこからはボートに乗って水とお日様の有り難みを感じながら帰ることもできます。

このボートでも高さギリギリの岩場をくぐり抜けたり、浸水した水をバケツでかき出しながら漕ぐ船頭のおじさんを見れたり、貴重な経験ができるのでオススメです!

サダン洞窟
■所在地:Kawk Mu Thar Village Group, Eindu Range, Hpa-An, Kayin State
■営業時間:6時~18時
■拝観料:大人1,000チャット(ボートに乗る場合は別途1,500チャット)
■所要時間目安:90分程度

バイン二ィー洞窟

天然温泉がある洞窟

畑の中に単独に立てられたバイン二ィー岩石の山に洞窟があり、その麓に野外天然の温泉が広がっています。

バイン二ィーとはミャンマー語で(バイン=王様・二ィー=兄弟)という意味で、200年ほど前にモン民族の王様兄弟が建立したことで名付けられたそうです。

別名「キング・ブラザー」とも呼ばれているのだとか……温泉の奥にある少し長めの石段を登りきったところに、洞窟の入り口があります。

入り口は広く、長さは約200mあり、洞窟内には最深部まで様々な大きさの仏像が安置されています。また山に位置する洞窟からは、自然に出来た岩清水の池や、数々の仏塔と仏像を観察することができます。

見どころポイント

バイン二ィー洞窟の見どころは、自然に湧き出る温泉と風景!温泉に向かう参道は潅木で出来たトンネルになっていて、その小道を抜けると温泉・洞窟が見えてきます。

その不思議な風景は、映画のワンシーンに出てきそうなぐらいです。そこに湧き出る温泉は一応男女別になっているので、興味のある方は入ってみて下さい。

洞窟内は裸足での観光になるので、疲れた足を足湯で癒すのも良いですよ。近くに猿が多いことでも有名なので、入浴の際は猿に荷物を盗まれないように注意しましょう。

また温泉までの入り口付近は仲見世みたいになっていて、カイン族の民族衣装なんかも売っているので、お土産探しに寄ってみて下さい!

バイン二ィー洞窟
■所在地:Bayin Nyi Village,Hpa An, Kayin State
■拝観料:1,000チャット
■所要時間目安:1時間程度

コーグン洞窟寺院

壁一面に仏像が広がる洞窟寺院

7世紀につくられたとされる洞窟寺院。上に登りながら奥に続き、一番奥が洞窟になっていて大きくて広いけど、他の洞窟とは違って長くて深くはない洞窟です。

最奥部は礼拝堂みたいになっていて、寝釈迦仏が安置されています。階段は少しきついですが洞窟の入り口近くには展望スポットがあり、パアンのシンボルでもある「ズェガビン山」も見える田園風景を望むことができます。

またこちらの洞窟は寺院なので、山頂には立派な黄金のパゴダがあり、こちらも必見です!

見どころポイント

コーグン洞窟寺院のは、おびただしい数の仏像と、絶壁の壁一面に彫られた仏像の彫刻。その独特の雰囲気はなかなか凄い光景で、ミャンマーの人の信仰心の厚さを感じられます。

古くからある洞窟寺院なため、置かれている仏像には古いものもあれば、現在に寄進された仏像も混在しており、神秘的な空間を作りだしています。

そのクオリティーは一目瞭然で、先人たちの偉大さを知ることのできる場所でもあるのです。ミャンマーの仏像の顔を見てると、精神的で崇高な感じというよりは、身近で優しくて暖かい感じがします。

是非みなさんにも1度訪れて感じて欲しいですね。

コーグン洞窟寺院
■所在地:Kaw Goon Village, Hpa-An, Kayin State
■営業時間:5時30分~18時
■拝観料:大人3,000チャット
■所要時間目安:1時間程度

洞窟を訪れる際の注意点

肩などの肌が露出された服装での入場は禁止されている為、タンクトップやキャミソールは避けましょう。

同じく、短パンやスカートなど足のでる服装での入場もできないので、ズボンやスカートはくるぶしまで隠れるものを着用しましょう。

各洞窟内は土足禁止のところが多いので、裸足で見てまわることになります。未整備なところもあって、滑って転んでしまうと怪我するので十分注意してください。

またカメラやビデオは持込可能となっておりますが、懐中電灯も持って行くようにしましょう。ミャンマーでは停電が多いので、洞窟内が急に真っ暗になることが多々あります。

念のため1人1個ずつ、携帯しておいた方が良いでしょう。

洞窟めぐりを堪能した後は幻想的なチャウッタージーパゴダ

優美に横たわる寝釈迦仏が印象的

この寝釈迦仏はミャンマー国内でも屈指の大きさで、全長70m・高さ17mもあります。足裏には108の仏教宇宙観図が描かれており圧巻です!

元々は1907年に造られたものですが、当時はインド風のデザインだったため、後に今の仏像が造られたと言われています。白い肌にブルーのアイシャドー、明るい赤色の唇にピンクの爪、とても妖艶なお姿です。

寝釈迦仏の左側に初代寝釈迦仏の写真が展示されており、こちらもなかなかユーモラスなお姿なので、一緒に拝見してみて下さい。

写真を撮る際は、寝釈迦仏の足元にある写真撮影用の高台を使用しましょう。堂内は優美な姿とは裏腹に鉄骨で覆われているため、どうしても鉄骨が入ってしまいます。

高台から撮影すると鉄骨も入らず、足元からお顔まで全身を収めることが出来るので便利です。

地元の人達に混ざってゆっくり過ごそう

ミャンマーではお寺にお参りに行くことが日常生活の一部になっているので、通勤途中や買物帰りの人が気軽に訪れます。

寝釈迦仏の周りでは、熱心に祈る人や昼寝をする人、お弁当を広げて食べる人など、それぞれが思い思いに過ごしています。

そこに混じって寝釈迦仏の傍らに座り、その穏やかで優しい瞳をじっと見つめていると、不思議と心が落ち着きますよ。無料で気軽に訪れることができ、その場にただ佇むだけで穏やかな魂の静けさを感じられるパゴダです。

付近も探索してみよう

駐車場にはお土産物屋が5~6件並んでおり、徒歩5分ぐらいのところには日本人女性の経営するハイセンスなお土産物屋「dacco.」もあります。きっと良いお土産が見つかると思うのでオススメです!

またチャウッタージーパゴダの近くには修行僧が暮らすお寺があり、1,000人近くの僧侶が仏教の経典を学んでいるので、会えれば一緒に写真を撮ってくれたりするので散歩してみて下さい。

訪れる際の注意点

タクシーなどで向かう場合、空港近くに「チャウッドージー」と呼ばれる大仏があり「ド」と「タ」一文字違いなので、間違われる可能性があります。

寝釈迦仏の写真を見せるか「シュエゴンダイン通り」としっかり伝えるようにしましょう。また、こちらも洞窟と同様に肌を露出した服装は避けるようにし、土足厳禁なので注意してください。

チャウッタージーパゴダ
■所在地:Shwe Gone Daing Rd., Bahan Township, Yangon
■営業時間:5時~21時
■拝観料:なし
■所要時間目安:30分未満

訪れたい観光地として人気急上昇中!


自然溢れる豊かな街パアンにある洞窟や寺院を、いくつか紹介させて頂きましたがいかがでしたか?今回紹介した洞窟以外にも、まだまだ色んな種類の洞窟が多数あります。

そんな魅力ある洞窟スポットがたくさんあるパアンが、何故あまり多くの人に知られていなくて、現在人気急上昇中なのか……

それはミャンマー政府軍と少数民族との間で内戦が繰り返されていたため、パアンに外国人が立ち入れるようになったのは、2011年以降だからです。以降、年々パアンに訪れる観光客は増えていっています。

ミャンマーに旅行する機会のある方は有名なパゴダもいいですが、周りを険しい岩山に囲まれた大自然が美しい秘境の町パアンにも是非足を運んでみて下さい!

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