オススメ!400年もの間栄えた由緒あるミャンマーの古都『インワ』で歴史に触れる旅!

私は海外旅行が大好きです。次の旅行はどこに旅行に行こうかと迷った末、今回はミャンマーにある『インワ』という地域に行くことにしました。

私が訪れたインワのある古都マンダレー周辺の地域は、イギリスの植民地以前は王朝が数多く築かれた地域でした。その中でもインワは400年も王朝が栄えた歴史があり、今でも伝統的な仏教建築を数多く見ることができます。

マンダレーはミャンマーの中で2番目に大きな町、町には商店や外国人向けのホテルが集まっています。日本からチケットの手配もしやすいため今回はマンダレーに宿をとり、ここを拠点として旅をしたのでその旅行記を紹介していきます。

頑丈なレンガ造りのマハーアウンミェ僧院

インワでの移動は徒歩より馬車がオススメ

まずマンダレーからインワへは、マンダレーから車で南西へ20km走ります。そこから対岸に渡る小型の船があるので乗ります。地元の人はバイクや自転車も一緒に船に乗っていました。

インワに到着すると、船着き場付近にたくさんの10台以上の馬車が待機しています。インワは見どころが広範囲に点在しているため馬車に乗って観光することが一般的。

私ははじめは1人で乗るには高いし歩ける距離なので、馬車には乗らないで歩いていこうとしましたが現地の人にオススメされたので馬車に乗って最初の観光地、マハーアウンミェ僧院に向かうことにしました。

マンダレーから船の渡し場への行き方

料金:1,000k
時間:約90分
<ルート>
・マンダレー30番通りと84番通りの交差点でザガイン行きに乗車
・ザガインとインワの分岐点下車
・サイカーに乗り換えて船の渡し場へ

インワへの渡し船の詳細

乗船料:(往復)1,200k
乗船時間:約10分

馬車のチャーター詳細

料金:10,000K(だいたいこの値段が相場です)
所要時間:2時間
乗車人数:2人まで

細部まで美しい彫刻のマハーアウンミェ僧院

船着き場から馬車で、舗装されていな道を走ります。かなりの荒れ地を走るため少し乗り物酔いをしてしまいぐったりしていると、大きな白い建物のマハーアウンミェ僧院が見えてきました。

想像していたより建物自体はそんなに高さがないのですが、建物自体はとても迫力がありました。外観の装飾は、一つ一つ手の込んだ彫刻のデザインでとても美しかったです。

さっそく馬車から降り僧院の中へ。さっきまでぐったりしていたのに僧院を見たらテンションが上がり元気になってきました。建物の中は現在は使われていないためがらんとしてうす暗く外観とは異なり中はちょっとさみしい感じでした。

私が行った日は天気がよく暑かったため石造りの僧院の中はひんやりとして心地よかったです。マハーアウンミェ僧院の周りには地元の人もたくさん集まっていてここは観光客はもちろん現地の人にも愛されている僧院なのがわかりました。

数少ない200年前の姿で現存する僧院

実はミャンマーは第2次世界大戦や大地震により、14世紀以前の建物の多くが崩壊してしまいました。そのため現在みられる建物は修復した建物が多いです。その中でマハーアウンミェ僧院は当時の姿が見れる貴重な建物のひとつです。

マハーアウンミェ僧院が現存した要因として、レンガ造りだったことがよかったようです。1818年にバーヂード王の第1夫人が高僧のために建てたのがマハーアウンミェ僧院です。

当時木造建築が一般的だった中で珍しく丈夫なレンガ造りを採用しました。そのため今日まで貴重なその姿を残しています。

マハーアウンミェ僧院

施設名:マハーアウンミェ僧院
英名:Maha Aungmye Bonzan
完成:1818年
特徴:レンガ造り
住所:Inwa, Myanmar
マハーアウンミェ僧院の地図

赤い屋根の木造建築バガヤー僧院

ヤシの木に囲まれたバガヤー僧院

さらに西に向かって走ると高い木が生い茂ったところに到着、高いヤシの木に囲まれたお寺のバガヤー僧院です。ここは木々が生い茂った中にあるため日本のお寺とは違う南の国のお寺の雰囲気があります。

赤い屋根に木造の建物、生い茂ったヤシの木といい写真が撮れるスポットです。ちょうど着いたとき、修行の時間だったようで中からお坊さんのお経が聞こえてきました。

白い石でできた階段を上り僧院へ入っていきます。ここは日本人観光客にも人気のスポットで、バガヤー僧院も約200年の歴史があり、1834年コンバウン朝のバージードー王により作られた僧院です。

伝統を感じる木造建築

バガヤー僧院は高級木材のチーク材でできている木造建築です。木材は腐るのを防ぐため火で炙り墨状にしているため何とも言えない黒々とした深みのある色になっていました。人工的に作れない使い込まれた木材の色はとても美しいです。

入口の枠や柱には、ミャンマー伝統のモチーフや仏教のモチーフの彫刻がたくさんあしらわれています。同じ彫刻の作品ですが、先ほど見たレンガ造りのマハーアウンミェ僧院とは雰囲気がかわり木の温かみのある印象です。

建物の中は意外と天井が高く、部屋の真ん中には一体の仏像が置かれていました。うす暗い建物のにとても落ち着く雰囲気です。

かわいい子供たちに出会いました

バガヤー僧院は学校としても使われているようで、小さな部屋の中にギュウギュウになりながら子供たちが勉強していました。お寺で勉強するって寺子屋を思い出しながら、一生懸命勉強する姿はキラキラしていました。

バガヤー僧院は入域料のチェックポイント

ミャンマーのマンダレー、バゴー、チャイティーヨーなど地域に入るために外国人は入域料が必要になります。バガヤー僧院は入域料のチェックポイントとなっています。

もし、マンダレーで入域料を先に支払っていれば、イワンの入域料も含まれており、チケットを提示すれば入れます。他にも施設に入るときチェックされることがあるのでチケットをホテルに忘れないように注意してください!

以前はアメリカドルで支払えましたが、2013年7月15日より、現地通貨「チャット」での支払いに変更となっています。各地の入域料は以下のとおりです。

ミャンマー各地の外国人入域料

・マンダレー、バゴー:10,000k(約1,000円)
・チャイティーヨーパゴダ:6,000k(約600円)
・シュエボー、ハンリン、ミャウー、ピィ:5,000k(約500円)
・ザガイン、ミングオン:3,000k (約300円)
※ミャンマーの通貨単位はミャンマー・チャット(k)
※為替レートは2017年1月の両替レート(1K≒0.1円)

バガヤー僧院の詳細

施設名:バガヤー僧院
英名:Bagaya Kyaung
完成:1834年
特徴:すべてチーク材の木造建築
住所:Inwa, Myanmar
バガヤー僧院の地図

優しく微笑むローカタラピェ・パヤーの仏像

 穴場スポット!ローカタラピェ・パヤ―

ローカタラピェ・パヤ―の「パヤー」は「パゴダ」と同じ「仏塔」という意味があります。そのためローカタラピェ・パゴダと表示されることもあります。

意外と観光情報であまり紹介されていないローカタラピェ・パヤ―。観光客が少なくゆっくり参拝したい人にはオススメの穴場スポットです。

ローカタラピェ・パヤ―の詳細

施設名:ローカタラピェ・パヤ―
英名:Lawkatharaphy Paya
完成:1730年
住所:Inwa
ローカタラピェ・パヤ―の地図

巨大な一枚岩の仏像

ローカタラピェ・パヤ―1730年に建てられた仏塔。ここで有名なのは、お寺の東隣にあるお堂の仏像です。仏像はお堂いっぱいの巨大なサイズで、大理石でできています。

しかもこの仏像は1枚の大理石でできており、重さは490tもあるそうです。どうやってここまでこの大理石をを運んだのでしょうか。

仏像の表情はとても朗らかで、大きな手はなんだか人間を優しく包み込まれているようで、見ているだけであたたかい気持ちになれる優しいお顔の仏様でした。

休憩にぴったりな落ち着いた雰囲気

あまりメジャーなスポットではないため、他の寺院に比べ観光客が少なく、静かでゆったり見学することができました。ローカタラピェ・パヤ―を出ると休憩するのにちょうどいい飲食店もあるのでそこで休憩するのがオススメです。

監視塔(Nanmyin Watch Tower)

インワの斜塔!傾いたナンミイン監視塔

ローカタラピェ・パヤーのすぐ隣にあるのがナンミイン監視塔、周りに高い建物はなく民家と畑の中にぽつんとありました。高さ27m、今にも崩れそうなかなり古びた監視塔です。ここは、バーヂード王によって1822年によって建てられたそうです。

ナンミイン監視塔は、1838年に起きたインワ大地震により、頂上部が崩れ、建物は傾いてしまいました。その傾いた姿はピサの斜塔のようにイワンの斜塔とも呼ばれています。

傾いた建物は危険なため、残念ながら今は監視塔に登ることはできません。監視塔からインワの風景を眺めてみたかったです。

ナンミイン監視塔の詳細

施設名:ナンミイン監視塔
英名:Nanmyin Watch Tower
完成:1822年
高さ:27m
住所:Amarapura, Myanmar
ナンミイン監視塔の地図

強引なおみやげ売りにご注意を

ナンミイン監視塔の写真を塔の周りから撮っていると小さい女の子がおみやげ物を勧めてきました。インワにはみやげ売りがたくさんいます。

ナンミイン監視塔を出て、馬車に乗ってからも付いてる人がいたので必要でなければきちんと丁寧に断るようにしましょう。

インワは観光地のため各建物の周りにたくさん屋台を出しておみやげを販売しています。旧日本軍のグッズや寺院のお守りなども売られているのでおみやげを購入したい場合は屋台やお店で購入することをオススメします。

のどかな田園風景と歴史的建造物のインワ

この地域の見どころのほとんどは仏教建築ですが、インワは自然もとても豊かな場所でした。また、バナナ畑やゆっくり歩く牛車など都会ではなかなか味わえない田舎の田園風景を馬車から眺めることも気分転換に最高です。

それぞれの時代の建物は職人技の細かいディティールの装飾がほどこされていて美しかったです。インワは場所も便がよく、マンダレーから1時間半でとても近かったです。

馬車で4、5個観光スポットを周っても半日もかからないくらいでちゃんと見ることができます。私は馬車を利用しましたが、マンダレーから1日バイクを利用すればもう少し広いエリアを周ることも可能でした。

また、イワンは細かい住所がない地域なので地図を見て周るより地元の人にガイドしてもらうほうがいいです。

知っておくと便利なミャンマー事情

ミャンマーではたくさんの寺院を観光すると思います。小さい寺院は靴を脱いで入るところも多いのでミャンマーに行くときは歩きやすく、脱ぎやすい靴がいいです。

また、いろんなところで托鉢僧に出会いました。両替のとき100k、200kにお金をくずして持っておくと払いやすいです。

今後人気になることまちがいなし!

東南アジアの中でもミャンマーは日本人にあまりなじみがありませんでしたが、日本からヤンゴンへの直行便が飛ぶようになり、ミャンマーのツアーも増えています。

特にインワは治安の良さと国民性の優しさからハマり、リピートする観光客も多いです。また、ミャンマーは英語も通じるので安心です。ミャンマーは今後人気上昇まちがいなしの国なのでみなさんも是非一度訪れてみてください。

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