皆さんは『今度◯◯へ旅行に行くんだけど安全?治安って悪い?』と聞かれてパッと答えられるでしょうか?
海外では日本と違い、銃乱射や拉致など物騒な事件も多く、旅行先の治安は事前におさえておくべき事の一つになっていると思います。
今回は近年日本からの観光客も多く、大変賑わっているミャンマーのヤンゴンについて、治安や旅行時に気をつけるべき事についてお伝えしていきます!
ヤンゴンで一番気をつけるべきは『盗難』
ミャンマーをはじめ発展途上の国にありがちな外国人のイメージはお金持ち。
観光客、日本人というだけで目をつけられる事もありますし、特に女性1人で歩いていれば格好の的になってしまう恐れがあります…
一見、平和な観光地に見えるヤンゴンですが、気付かないうちに財布を抜かれていたというのはよくある話。
大使館から発行されている『安全の手引き』でも注意喚起されているくらいです。
人が多い場所へ行く際や、お酒を飲み注意が散漫になりそうな時は、『ファスナー付きのバッグに財布をしまう』、『現金は必要なだけしか持たない』、など気をつける事をオススメします!
タクシー運転手とのトラブルに注意しよう!
タクシー、サイカー、路線バス等の乗り物に乗る時は注意しましょう!
まず日本では考えられませんが、平気でぼったくりするタクシーやサイカーもあるようです( ; ; )
特に怖いのがタクシー!
ミャンマーのタクシーは日本と違い、運賃が決まっておらず運転手さんとの交渉で金額が決まるんです!
乗る時に提示された金額と降りる時に請求される金額が10倍違った…なんて話もあれば、行き先と全然違うところで止められ、「目的地に行きたいのであれば別料金を払え!」と凄まれるケースも聞いた事があります(_ _)
夜の繁華街では、最初から酔っ払いを狙う悪質な運転手もいるそうです!
ただ、全てのタクシー運転手さんが悪質な訳ではないですし、「1日貸切るので安くして欲しい」など、冷静に交渉すれば非常に安価で市内を廻れる有効な交通手段ですので、
『1人ではなるべくタクシーに乗らない』、『トランクや座席下などをチェックしてから乗る』、『連絡先をあらかじめ聞く』など、事前に出来る事をしっかりしてタクシーを活用してもらえればと思います!
お土産屋・露店でのぼったくりに気をつけろ!
海外では露店などで日本語で気軽に話しかけてくる外国人をよく見かけますよね。こういった人達はヤンゴンにもいますが、安易に近寄らないのが得策です。
慣れ親しんだ日本語で、日本でも流行ってるギャグなんかも織り交ぜながら話しかけられると、つい気が緩んでしまいがちですが、法外な金額をふっかけられるだけに止まらず、ドラッグや偽物のブランド品を売りつけてくる人も中にはいますので、注意してください。
喜ばれる事間違いなしのお土産品が非常に豊富なミャンマーですが、『ガイドブックに載っている店でお土産は購入する』様にし、
穴場と聞くと魅かれますが、あまり立ち寄らない方が吉かもしれません…
番外編!水はペットボトルのミネラルウォーターを飲むべし!
治安以外にヤンゴンに行く際に絶対に気をつけて欲しいのが「水」!
海外旅行に慣れてる方にとっては当然の事だとは思うのですが、現地の人が普通に飲んでいる水でも日本人はお腹を壊してしまう事が多いです。実際私も海外で水道水を飲んでしまい、お腹を壊した事があります( ; ; )
飲食店に行った際も、出来る限り『封がしてあるペットボトルや瓶を選ぶ』事をオススメします!
自分の身は自分で守ろう
どれだけ治安がいい場所でも行動次第では危ない目に遭う事もありますし、治安が比較的悪い場所でも気をつけるべき事を徹底していたら問題ない事もあるでしょう。
治安だけでなく、あらゆる角度から考えて、海外旅行を満喫出来る状態にしておきましょう!